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情報

2018年11月 1日 (木)

【情報】日本血液学会 造血器腫瘍診療ガイドライン2018年版立ち読み

 情報というほどのものではないが。

 2013年版を立ち読みした書店に行ってみたが,在庫なし。
 1000円ぐらいなら買ってもいいが,数ページのために5000円+税だと,手が出ない。
 後日,別の書店で,WM/LPLの部分だけ立ち読み。というより,ざっとながめただけ。つきあわせたわけではないので,2013年版との違いはわからない。

(1)再発時に,初回レジメンを使えるかどうかの休薬期間ボーダーラインは,12ヶ月のまま。
(2)ボルテゾミブは,保険適用。

 Web版も,早く2018年版に更新してほしい。

《おべんとう秋》

崎陽軒。

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2018年10月 3日 (水)

【情報】がん治療で頼ってはいけない情報源

BuzzFeed Japan Medical - BuzzFeed

より。

がん治療で頼るべき情報源

まず、多くの方が参考にしがちだけれども、実は重視すべきでない情報源を二つ取り上げます。

一つ目は、患者ブログです。

 これは,激しく同意。

闘病中の困りごとに実はこんなことがある、周囲の人のこんな気遣いがありがたい、入院中にこんなグッズが役立った、などのお役立ち系の情報源として患者ブログは極めて優れています。「わたしだけじゃない」という精神的な支えにもなるというメリットもあるでしょう。

一方で、ブログの中に出てくる治療効果や副作用についての情報は注意が必要です。

二つ理由があります。

一つには、がんの治療は日進月歩で、3~4年前にされていた治療と今のそれとはガラッと異なるということが起き得るからです。

(略)

もう一つの理由は、同じ年代・性別の人が全く同じ種類・同じステージのがんで同時期に同じ治療を始めたとしても、効果や副作用の出方は個人単位で大きく変わってくるからです。

あるお薬がAさんに効いたからといって、あなたに効くかどうかわからないですし、その薬でBさんが吐き気の副作用で苦しんだからといって、あなたもそうなるとは限りません。

 そうはいっても,わたしも11年前に診断を受けた時は,同病患者のブログを,発病から入院,通院,現在に至るまでぜんぶ読んだ。
 なにせ,そのころは,圧倒的に情報が少なかった。英語に堪能であれば別だったのであろうが,日本語の情報源は,多発性骨髄腫のついでにWMを,ちらっと触れている程度のものしかなかった。
 いまは,がん研究センターのがん情報サービス,NCCF日本語版,日本血液内科学会のガイドライン等々,ちゃんとした情報源がある。
 少なくとも,治療の参考を第一目的として患者ブログを読むべきではない。

二つめは、書籍です。

街中で本屋さんに寄ると、「医療・健康コーナー」には様々な本が並んでいます。中でも、がん関連の本は結構なスペースを占めています。

それだけ需要があるということだと思いますが、問題なのはそのラインアップは「玉石混交」で、「玉」というより「石」、しかも使えないというよりむしろ有害なのではと思われる内容のものが多いことです。

 「医療・健康コーナー」の実態はニセ医療コーナーである。一部,まともなものもあるけれど。
 大きな書店にある医学専門書コーナーに行くことを勧める。価格,高すぎだけど。

 「頼るべき情報源」については,原文をお読みください。

2018年8月 6日 (月)

【情報】熱中症対策で塩分の摂り過ぎに注意!!

 暑すぎるわっ!!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!

 WM患者は,脱水により血液粘稠度が高くなるので,早めの水分補給をお願いします。

 しか~し,テレビでは,「水分・塩分をおとりください」と,水分・塩分を並べてアナウンスしているのが気になる。
 熱中症対策で塩分追加が必要なのは,汗を大量にかくひと限定の話なのに。

熱中症対策で塩分の摂り過ぎに注意!!

救急医からの提言:「水中毒」と「熱中症」 | Dr.Hisacchi:誰もがわかりやすく健康・予防・医療を理解する事ができるブログ

「水中毒」で一般人を怖がらせる記事は、アクセス数を集める目的と思って頂いて結構です。
夏の暑い時期にわざと常識と反対の事を言って、目立とうとしているだけですから。

水中毒が危険で危ない?

というわけで、僕の結論としては「水中毒の情報はいらない」だ。

むしろ水中毒の情報を流すことで、水中毒が怖いからと熱中症予防に必要な水分を摂ることを躊躇したり、また経口補水液などに水分摂取を頼ることによる弊害が起こる可能性があり、そのほうが水中毒そのものの危険性よりも高いと考えられる。

 室内にこもっていられるひとには,ふだんとりすぎの塩分を排出できて,塩分に関しては,いまくらいが,ちょうどいいのではないか?
*個人の見解です。

Dsc05295

2018年6月13日 (水)

【情報】希少かつ治癒困難な非ホジキンリンパ腫の1つであるワルデンストレームマクログロブリン血症(Waldenstrom’s macroglobulinemia:WM)に対して、リツキシマブへのBTK阻害薬ibrutinib(商品名IMBRUVICA)の上乗せ効果が示される【JOHNSON & JOHNSON】

Oncology Tribune
より。

希少かつ治癒困難な非ホジキンリンパ腫の1つであるワルデンストレームマクログロブリン血症(Waldenstrom’s macroglobulinemia:WM)に対して、リツキシマブへのBTK阻害薬ibrutinib(商品名IMBRUVICA)の上乗せ効果が示される【JOHNSON & JOHNSON】

 「続きを読む」をクリックすると,いきなり,ジョンソンandジョンソンの英文ページに飛ばされて,ビックリ!(゚д゚)!

 グーグル翻訳したものをざっと見て,意味の通じない所,こまかい所や数字は,原文に当たるといいでしょう。

 さて,oral presentationが,Best of ASCO 2018 Meetingsに選ばれたとのこと。

Overall response rates and major response rates were significantly higher for IMBRUVICA plus rituximab versus placebo plus rituximab (92% vs 47%; 72% vs 32% [both P <0.0001]). In addition, there was an improvement in hemoglobin seen in patients treated with the combination versus the placebo plus rituximab arm (73% vs 41%, P <0.0001).

 92% vs 47%; 72% vs 32%って,2倍の開き。(゚д゚)!
 でもrituximab単体との比較だからなぁ。もともとrituximab単体では,そんなもんでしょ。

 ibrutinibがWMによろしおすぇというのは,この数年,よく見かける。

《関連記事》
【情報】「リツキサン」治療が無効になったワルデンシュトレームマクログロブリン血症の人でも、「イムブルビカ」治療によって有効性が期待できる。

 "IMBRUVICA plus rituximab versus placebo plus IMBRUVICA"のstudyをしてくれないと,ibrutinib+rituximab併用の効果がわからん。

 ibrutinib単体で,いいんじゃね?

2018年5月22日 (火)

【情報】念願のヘルプマークを手に入れた!

 とうとう手に入れたヘルプマーク。

ヘルプマーク.info
より

ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都福祉保健局が作成したマークです。

マタニティーマークが妊婦であることを周囲に知らせるのと同様、ヘルプマークは援助を必要としていることを周囲に知らせることを目的として作成されたものです。

電車の中で席を譲ってもらうためのものであるというイメージの強いヘルプマークですが、ヘルプマークを着用していることで、緊急時(外で倒れたとき、事故に巻き込まれたときなど)に適切な対処を受けられるようになります。

 配布場所については,ヘルプマーク.infoを参照されたい。

 1年くらい前は,東京都を除けば,配布場所が少なかったのだが,先日ヘルプマーク.infoを見たところ,格段に増えていた。
 いま現在ヘルプマークを必要とはしないが,次回治療直前,治療中の体調不良時に,付けるつもり。
 体調不良になると,ヘルプマークをもらいに行くのも,困難になるやも。

 まぁ,ヘルプマーク以前に,わたしは,どっからどう見ても,よぼよぼ老人なのだが,席をゆずってもらったのは病院前バス停から乗った1回のみ。外見から,超絶高齢者というのはわかるはずだが。
 いまどきの若いモンは…。o(`ω´*)o

Dsc04628

2018年3月20日 (火)

【情報】原発性マクログロブリン血症に対するR-Benda vs DRC療法

血も涙もない

より。

原発性マクログロブリン血症に対するR-Benda vs DRC療法

原発性マクログロブリン血症(Waldenstrom Macroglobulinemia (WM))におけるリツキシマブ併用トレアキシン療法(R-Benda)vs リツキシマブ+シクロホスファミド+デキサメタゾン療法(DRC療法)の比較試験

 わたしやkoさんが受けたR-Bendaとhさんやkaさんが受けたDRC療法の比較。

DRレジメンおよびBRレジメンの両方が活性および同等の毒性を示すが、BRレジメンは、TNおよびR / R設定の両方において、WM患者における優れたPFSの傾向を示す。

TTNTでは差は見られなかった。

 無増悪生存期間(PFS)は,BRがDRCより優った。
 TTNT(time-to-next therapy)は,同等とのこと。グラフではBR>DRCに見えるが,統計的有意差はないということか。

 PFSとTTNTの違いがわからない。(?_?)
 増悪すれば,次の治療にはいるのでは?

*この比較試験だけ見て,なんでもかんでもBR>DRCと思わないでください。別の試験では,反対の結果になることは,よくあります。
*ご自分の治療については,主治医に相談してください。

2017年9月14日 (木)

【情報】ボルテゾミブ(ベルケイド)の適応に「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ」が追加承認されました

《関連記事》
【情報】ポルテゾミブ(ベルケイド)の適応に「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ」が追加承認されたっぽい

 やっと,閲覧制限のない記事が出ました。

抗がん剤ボルテゾミブ、新たに原発性マクログロブリン血症などの治療にも使用可能に―厚労省 | メディ・ウォッチ | データが拓く新時代医療

厚労省は、原発性マクログロブリン血症・リンパ形質細胞リンパ腫の治療に用いる場合には、▼「通常、成人に1日1回、体表面積1平方メートル当たり1.3mgを1日目・4日目・8日目・11日目に静脈内または皮下に投与した後、10日間(12-21日目)休薬する」という3週間を1サイクルとし、投与を繰り返す▼本剤は最低72時間空けて投与する?との用法・用量も設定する考えです。従前の多発性骨髄腫・マントル細胞リンパ腫の用法・用量とは異なりますので、留意が必要です。

 とのこと。

 どうやって,用法・用量を決めたのかしら?
 海外での用法・用量を流用?(?_?)

2017年8月25日 (金)

【情報】ポルテゾミブ(ベルケイド)の適応に「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ」が追加承認されたっぽい

《関連記事》
【情報】「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ」対象にポルテゾミブの「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬の要望」が出ています

グーグル先生によると,

未承認薬会議 「ベルケイド」適応追加の公知申請を了承 | 医薬経済社
https://risfax.co.jp/risfax/141333.html
1 日前 - 厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」は23日、ヤンセンファーマのプロテアソーム阻害剤「ベルケイド注射用3㎎」(一般名=ボルテゾミブ)の「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ腫」の適……続きを読む ...

 とのことだが,リンクをクリックすると,ログイン画面になるんだよねぇ~。
 グーグル先生は,ログインしたのだろうか?

 もうひとつは,

ヤンセン「ベルケイド」など2件、公知申請が妥当 厚労省・検討会議 - 日刊薬業
https://nk.jiho.jp/article/126079
1 日前 - 厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」は23日、ヤンセンファーマの「ベルケイド注射用3mg」(一般名=ボルテゾミブ)に「原発性マクログロブリン血症およびリンパ形質細胞リンパ腫…

 クリックしても,グーグル検索結果の記述と同じことが書いてあるだけで,続きを見るにはログインが必要。

 厚生労働省のページには,まだ第32回議事録が載っていない。そのうち,出るでしょう。

医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 |厚生労働省

 やっと,規則に厳格な病院でも,ボルテゾミブ(販売名ベルケイド)が使えるようになるっぽい。
 融通のきかない病院にかかっている患者には,朗報でしょう。

2017年7月18日 (火)

【情報】リツキシマブ使用群は非使用群より高齢者WM/LPLの全生存期間が良好

 血液内科医森 勇一さんのツイッターより。

森 勇一さんのツイート: "BJH。実臨床での高齢者WM/LPLの全生存期間を米国がん登録1310名のデータに傾向スコア調整を行い検討。リツキシマブ使用群は非使用群より良好。リツキシマブへの化学療法追加、化学療法がアルキル化剤かプリンアナログかでは変わらないと https://t.co/v0i0k2nMpf"

とのことである。

原論文
Comparative outcomes of immunochemotherapy regimens in Waldenstrom macroglobulinaemia - Olszewski - 2017 - British Journal of Haematology - Wiley Online Library

 リツキシマブ+アルキル化剤兼プリンアナログのベンダムスチン最強?^^;

 それは置いといて,そりゃあ,使わないより使ったほうがいいべな。いまいち,ピンと来なかった。
 リツキシマブVS他薬でリツキシマブ優位というのならわかるが。

2017年6月 6日 (火)

【情報】「リツキサン」治療が無効になったワルデンシュトレームマクログロブリン血症の人でも、「イムブルビカ」治療によって有効性が期待できる。

 見てのとおり,本ブログのメインコンテンツはひまネタで,サブが貧血メタボ老人さんぽであるが,体調不良で,出かけられないので,更新がままならない。
 やむなく,ストックネタでお茶をにごす。(T_T)

《関連記事》 
【情報】WMにイブルチニブを適用したフェーズ2、2年時点の分析でも高い奏効率と論文発表
 WMにイブルチニブが有効という報告は,上記以外にも目にしていた。

日本がん対策図鑑より

【ワルデンシュトレームマクログロブリン血症:二次治療】イムブルビカ | 日本がん対策図鑑

「リツキサン」治療が無効になったワルデンシュトレームマクログロブリン血症の人でも、「イムブルビカ」治療によって有効性が期待できる。

試験では、「イムブルビカ」治療を受けた90%が奏効し、86%が18ヵ月間増悪なく生存し、97%が18ヵ月生存できた。

「イムブルビカ」治療によるグレード3以上の有害事象は、好中球減少症(13%)、高血圧症(10%)、貧血(6%)、血小板減少症(6%)、下痢(6%)。

 リツキシマブ単体奏効率30%などと比べると,90%は,高い。
 ベンダムスチンでも,添付文書によると,低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫で奏効率89.7%となっているから,同じくらいか。しかし,こちらはWM限定の数字だから,より,信頼できるのかね。ベンダムスチンに耐性ができたら,イブルチニブが有力候補になりそう。
 あと,原論文によると,母数は31例か。少ないのね。

 日本がん対策図鑑では,原論文のイブルチニブを,わざわざ日本での処方名「イムブルビカ」で言い換えているけど,イムブルビカはWMでは未承認なんだよね。よく,わからん。
 本記事作成時点での適応は,下記のとおり。

1) 再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)
2)再発又は難治性のマントル細胞リンパ腫

 まぁ,ホニャララ病院なら…おや,だれか来たようだ?

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