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情報

2017年9月14日 (木)

【情報】ボルテゾミブ(ベルケイド)の適応に「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ」が追加承認されました

《関連記事》
【情報】ポルテゾミブ(ベルケイド)の適応に「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ」が追加承認されたっぽい

 やっと,閲覧制限のない記事が出ました。

抗がん剤ボルテゾミブ、新たに原発性マクログロブリン血症などの治療にも使用可能に―厚労省 | メディ・ウォッチ | データが拓く新時代医療

厚労省は、原発性マクログロブリン血症・リンパ形質細胞リンパ腫の治療に用いる場合には、▼「通常、成人に1日1回、体表面積1平方メートル当たり1.3mgを1日目・4日目・8日目・11日目に静脈内または皮下に投与した後、10日間(12-21日目)休薬する」という3週間を1サイクルとし、投与を繰り返す▼本剤は最低72時間空けて投与する?との用法・用量も設定する考えです。従前の多発性骨髄腫・マントル細胞リンパ腫の用法・用量とは異なりますので、留意が必要です。

 とのこと。

 どうやって,用法・用量を決めたのかしら?
 海外での用法・用量を流用?(?_?)

2017年8月25日 (金)

【情報】ポルテゾミブ(ベルケイド)の適応に「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ」が追加承認されたっぽい

《関連記事》
【情報】「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ」対象にポルテゾミブの「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬の要望」が出ています

グーグル先生によると,

未承認薬会議 「ベルケイド」適応追加の公知申請を了承 | 医薬経済社
https://risfax.co.jp/risfax/141333.html
1 日前 - 厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」は23日、ヤンセンファーマのプロテアソーム阻害剤「ベルケイド注射用3㎎」(一般名=ボルテゾミブ)の「原発性マクログロブリン血症/リンパ形質細胞リンパ腫」の適……続きを読む ...

 とのことだが,リンクをクリックすると,ログイン画面になるんだよねぇ~。
 グーグル先生は,ログインしたのだろうか?

 もうひとつは,

ヤンセン「ベルケイド」など2件、公知申請が妥当 厚労省・検討会議 - 日刊薬業
https://nk.jiho.jp/article/126079
1 日前 - 厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」は23日、ヤンセンファーマの「ベルケイド注射用3mg」(一般名=ボルテゾミブ)に「原発性マクログロブリン血症およびリンパ形質細胞リンパ腫…

 クリックしても,グーグル検索結果の記述と同じことが書いてあるだけで,続きを見るにはログインが必要。

 厚生労働省のページには,まだ第32回議事録が載っていない。そのうち,出るでしょう。

医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 |厚生労働省

 やっと,規則に厳格な病院でも,ボルテゾミブ(販売名ベルケイド)が使えるようになるっぽい。
 融通のきかない病院にかかっている患者には,朗報でしょう。

2017年7月18日 (火)

【情報】リツキシマブ使用群は非使用群より高齢者WM/LPLの全生存期間が良好

 血液内科医森 勇一さんのツイッターより。

森 勇一さんのツイート: "BJH。実臨床での高齢者WM/LPLの全生存期間を米国がん登録1310名のデータに傾向スコア調整を行い検討。リツキシマブ使用群は非使用群より良好。リツキシマブへの化学療法追加、化学療法がアルキル化剤かプリンアナログかでは変わらないと https://t.co/v0i0k2nMpf"

とのことである。

原論文
Comparative outcomes of immunochemotherapy regimens in Waldenstrom macroglobulinaemia - Olszewski - 2017 - British Journal of Haematology - Wiley Online Library

 リツキシマブ+アルキル化剤兼プリンアナログのベンダムスチン最強?^^;

 それは置いといて,そりゃあ,使わないより使ったほうがいいべな。いまいち,ピンと来なかった。
 リツキシマブVS他薬でリツキシマブ優位というのならわかるが。

2017年6月 6日 (火)

【情報】「リツキサン」治療が無効になったワルデンシュトレームマクログロブリン血症の人でも、「イムブルビカ」治療によって有効性が期待できる。

 見てのとおり,本ブログのメインコンテンツはひまネタで,サブが貧血メタボ老人さんぽであるが,体調不良で,出かけられないので,更新がままならない。
 やむなく,ストックネタでお茶をにごす。(T_T)

《関連記事》 
【情報】WMにイブルチニブを適用したフェーズ2、2年時点の分析でも高い奏効率と論文発表
 WMにイブルチニブが有効という報告は,上記以外にも目にしていた。

日本がん対策図鑑より

【ワルデンシュトレームマクログロブリン血症:二次治療】イムブルビカ | 日本がん対策図鑑

「リツキサン」治療が無効になったワルデンシュトレームマクログロブリン血症の人でも、「イムブルビカ」治療によって有効性が期待できる。

試験では、「イムブルビカ」治療を受けた90%が奏効し、86%が18ヵ月間増悪なく生存し、97%が18ヵ月生存できた。

「イムブルビカ」治療によるグレード3以上の有害事象は、好中球減少症(13%)、高血圧症(10%)、貧血(6%)、血小板減少症(6%)、下痢(6%)。

 リツキシマブ単体奏効率30%などと比べると,90%は,高い。
 ベンダムスチンでも,添付文書によると,低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫で奏効率89.7%となっているから,同じくらいか。しかし,こちらはWM限定の数字だから,より,信頼できるのかね。ベンダムスチンに耐性ができたら,イブルチニブが有力候補になりそう。
 あと,原論文によると,母数は31例か。少ないのね。

 日本がん対策図鑑では,原論文のイブルチニブを,わざわざ日本での処方名「イムブルビカ」で言い換えているけど,イムブルビカはWMでは未承認なんだよね。よく,わからん。
 本記事作成時点での適応は,下記のとおり。

1) 再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)
2)再発又は難治性のマントル細胞リンパ腫

 まぁ,ホニャララ病院なら…おや,だれか来たようだ?

Dsc01844

Dsc01847

Dsc01848

Dsc01849

2017年5月18日 (木)

【情報】原発性マクログロブリン血症で過剰粘稠度症候群が起こる血清IgMのしきい値は60g/L

 血液内科医森 勇一さんのツイッターで知ったのだが,

森 勇一さんのツイート: "BJH。原発性マクログロブリン血症で過剰粘稠度症候群が起こる血清IgMのしきい値は60g/Lと。 https://t.co/ULozSX2g5q"

とのことである。

Serum IgM level as predictor of symptomatic hyperviscosity in patients with Waldenstrom macroglobulinaemia - Gustine - 2017 - British Journal of Haematology - Wiley Online Library

 無症候性のWM患者でも,60g/Lが治療開始の基準とのこと。

 IgM値だけでは,治療開始しない。症状が出てから治療するというのが定説のようだが,IgMがあまりに高い場合は,症状がなくても治療開始したほうがいいんじゃないの?と思っていた。
 心不全だの,失明だの,脳内出血だの,症状が出てからでは遅いのだから。

2017年5月 5日 (金)

【情報】"WikiPathologica - PukiWiki"より"lymphoplasmacytic lymphoma(LPL)"と"Waldenstroem macroglobulinemia"

 少し前に,サイドバーに「【医療情報】WikiPathologica - PukiWiki」を追加したのだが,見ていただけただろうか?

 病理のwikiとのことだが,治療についても,まとまっている。

lymphoplasmacytic lymphoma(LPL)


lymphoplasmacytic lymphomaの治療 †

第六回リンフォマニアになる会 伊豆津先生の講演から
WMclass.jpg

診断の契機

    貧血, 過粘稠症状(倦怠感, 息切れ, 頭痛, 意識障害, 視力障害, 腎障害), 肝脾腫は典型的な主症状

    寒冷凝集素症(CAD), cryoglobulinemia, polyneuropathy, amyloidosis, 腎障害などIgMの特徴的生理作用による症状があり上記3症候がない場合はIgM低値で, B-cellクローンが少ないことが多い
    ↑
    診断において臨床家と病理医の所見がくいちがうのは, こういう場合。(臨床家は症状がある[=治療が必要な状態]のでテンションが高いが、病理医はB細胞の増殖は少なく, 腫瘍といえないと返事する)

    無症候(検査異常):IgM M蛋白, 末梢血リンパ様異型細胞(単クローン性B細胞)

macroglobulinemiaの患者さんは, 症状を呈していなければ, (過粘稠症状, 貧血など過粘稠以外の症状)治療の必要はない。症状が発現してくれば治療対象となる。(原則は2016年も変わっていない)

 伊豆津先生は,ほんと,忙しい。
 通常の診察業務に加えて,本の執筆,講演会,いろんな学会の委員…。
 いつ,休んでいるんだろう?

Waldenstroem macroglobulinemia


WMの治療 †

症状のある患者さんに治療を開始する。血清IgM増加のみでは治療対象としない。*12

    Hb濃度<10g/dl, platelet count<10万/ml
    著しいadenopathy, 臓器腫大, hyperviscosityの症状あり, 重症neuropathy, amyloidosis, cryogloblinemia, cold agglutinin disease, 疾患のtransformationが明瞭なとき

    IgM paraprotein >5g/dlになるとhyperviscosity の危険が出現する。

 前にも書いたが,「血清IgM増加のみでは治療対象としない。」を,「自覚症状がなければ治療しなくていい」と超絶誤解釈して,治療拒否しているうちに,認知症様精神症状,被害妄想や放射脳を発症した例がある。
 症状には,自覚症状と他覚症状があって,他覚症状も症状のうちである。
 HGB低下がゆっくりと進んだ場合,からだが慣れるので,それほど自覚症状は出ないが,HGBが10切ったら,りっぱな症状である。
 わたしは,CT撮って,脾臓肥大,全身のリンパ腫に腫れがあることがわかったが,自覚症状はない。

 って,わたしも,HGB9.6なので,治療しなきゃ。><


 

2017年2月20日 (月)

【情報】原発性マクログロブリン血症に関するまとめのようなもの

 以前,掲示板に

>希少疾患ゆえ,日本には,WM限定でくわしい医師はいないのではないでしょうか。

と書いたが,WM専門でもなくても,わりと深く研究している医師はいるようだ。

血液内科 - 診療科 - 診療科について - 独立行政法人 国立病院機構 災害医療センター

> 疾患について

>①原発性マクログロブリン血症

 にあるPDFファイル。
 PDF作成日は2016/10/17なので,わりと最近。

 この医師は,IWWM(WMの国際的なWorkshop)にも,毎回参加しているようだ。

>Dana Farber Cancer Instituteには、WMの専門病院であるBing Center for WMが存在し、診療、および研究中に関する世界の中心的役割を担っている。

 WMセンターとな。すばらしい。

>血清IgM値が4,000 mg/dLを超えると発症頻度が高率となる致死的な合併症である。眼底出血、鼻咽腔・脳出血、認知症様精神症状、昏睡などの意識障害を惹起する。
>過粘稠度症候群を認める症例、および、無症候性でもIgMが4,000mg/dLを超える症例は、まず血漿交換を先行し、その後速やかに化学療法を行うことが推奨されている。

 無症候性でも化学療法は,どこで推奨されているのだろう?
 超絶多忙中のため,参考文献をチェックしていない。
 症状がないかぎり,化学療法にははいらないというのが,通説ではないだろうか。

 個人的には,症状がなくても,5000を越えたら化学療法をしたいと思っていたが,5000では遅いか。
 症状が出てから積極的治療をしてまにあうならいいのだが,症状が進行が遅いものや可逆性のものとも限らない。脳出血してから,化学療法をしようとしても,命がなければどうしようもない。認知症や統合失調症を発症してから,化学療法をしても,脳は元には戻らない。また,認知症患者に点滴するのは,困難をともなう。
 まぁ,わたしの場合,貧血が先にくるから,抗がん剤治療が遅れることはないだろう。

 しかし,このファイル,一般患者用のページに置かれているが,一般患者向けではないような。

2017年1月28日 (土)

【情報】ステロイド精神病は、プレドニゾロン換算で1日40mgを超えると発生頻度が数十倍にも上昇する。

 いちはさんの,
とりあえず俺と踊ろう
より

とりあえず俺と踊ろう: ステロイドを飲む人や家族、それから医師にもぜひ知っておいて欲しい大切なこと

ステロイド精神病は、プレドニゾロン換算で1日40mgを超えると発生頻度が数十倍にも上昇する。その状態像としては、躁状態が35%、うつ状態が28%、躁うつ混合状態が12%で、せん妄が13%、精神病性障害が11%である。

ステロイドの使用開始から発症までの期間の中間値は10日前後だが、4割が最初の1週間に、また2週間以内に6割、6週間以内に9割が生じる。それ以降の発症も稀ではない。
(精神科治療学 Vol.25増刊号 今日の精神科治療ガイドラインより)

 ステロイドは,効能が多い反面,副作用も多い。
 不眠症,血糖値が上がる,骨がもろくなる,免疫力低下などの肉体的副作用のほかに,プチそうになったり,プチうつなどの精神的副作用がある。
 しかし,自殺に至るほどの強い副作用が,かなりの頻度で発生しているとは知らなかった。

 わたしの知るかぎりでは,WMブログ連で,「プレドニゾロン換算で1日40mgを超える」治療を1週間以上連続で受けているメンバーはいないようだ。
 なお,パルス療法と呼ばれている,高用量ステロイドを数日間連続投与する場合は,ここで言うところの「プレドニゾロン換算で1日40mgを超える治療」には,あてはまらないようである。

 わたしは,ステロイドの力価を調べるときに,ここの表を使っている。

ステロイドの力価の換算(0810)←PDFファイル注意

 血液がん治療に,デキサメタゾンはプレドニゾロンと並んで,よく使われる。
 力価はプレドニゾロン4に対して,デキサメタゾン25である。レナデックスなどのデキサメタゾン4mg1錠で,プレドニゾロン5mg5錠に相当するということである。

 この換算率を適用すると,「プレドニゾロン換算で1日40mgを超える」治療は,「デキサメタゾンで1日6.4mgを超える治療」となる。わたしの観測範囲では,デキサメタゾンは,1週間以上の連用には使われないようである。

 とはいえ,以前受けたデキサメタゾン40mg/day×4日を4週毎というのは,きつかった。
 服用時の不眠,食欲異常亢進,離脱時の過眠,食欲不振,活動性低下。
 そのうち,小腸に穴があいた。添付文書によると,デキサメタゾンあるいはボルテゾミブの副作用の可能性がある。無関係かもしれないが,体調悪化の原因がステロイド離脱症状と判断していたので,発見が遅れた。

2016年9月 2日 (金)

【情報】「1日15分の早歩きが人生を変える」そうです

 「女性泌尿器科医」というのに,名前が男性ぽいし,写真も男性ぽい。
 よくよく読んで気がついた。「女性泌尿器科」医であって,女性・泌尿器科医ではないのね。^_^;

 さて,1日15分早歩きすれば,健康になれるそうだ。
 昨日は,清里駅から野辺山駅まで,飯盛山経由で6時間以上山歩きor早歩きしている。
 これで,1ヶ月くらいは,寝たきり老人しててもだいじょうぶだな。

1日15分の早歩きが人生を変える | 女性泌尿器科医が語る サイエンス&スポーツ | 奥井識仁 | 毎日新聞「医療プレミア」

*医師個人の見解であり,効果を保証するものではありません。

2016年2月28日 (日)

【情報】「2月28日 5キロ痩せたけど、治療効果が!?」へのコメント

 「コメントを頂いていますが、タブレットで開けません。」とのことなので,こちらに書きます。

 なんで,タブレットでコメントが開けないのかわからないのですが,PCモードにしてみたのでしょうか?

AndroidスマートフォンでPC向けWebページを表示させる

 治療効果が出てきたようで,よかったですね。
 家族の方にサンドイッチの差し入れしてもらえばいいのでわ?

 復活をお待ちしております。m(_ _)m

P1200471

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